森武蔵、清水聡戦を希望 国内カードの充実なるか





薬師寺ジムのWBOアジアパシフィック王者、森武蔵が、堺のミツキジムで、対戦予定だった河村真吾とスパーリング
OPBF王者清水聡との対戦希望を語ったそうです。

しかし、対戦するはずだった相手とのスパー、というのは、あまり聞いたことがありません。
これもコロナウィルスの影響ならではか、ちょっと珍しい話ではないかな、と。
名古屋と大阪、スパーも強い選手相手、とはいかないことが多いでしょうから、良い機会だったのでしょうが。



さて、森と清水、実現性はどうか知りませんが、こういうのはこれから、どんどんやってもらいたいですね。
地方の上位選手にとり、日本タイトルというものは、実感として、なかなか「回ってこない」場合が多いのも事実で「そのため」にOPBFやWBOアジアが存在する、という面が、確かにあります。
その実情を、ファンとして是認するかどうかはともかく、森vs清水戦が実現すれば、その勝者がさらに一段、評価を高められるだろうと思います。

また、世界戦を含む、国際試合の開催、出場は、色々と難しいかもしれない、という現状を考えれば、なおのこと、と思ったりもします。
欧州各国のサッカーリーグは、今のところつつがなく行われているようですが、元々の状況が違う上に、我々が思う常識が通じない場合もある、と端的に示した、ジョコビッチ主催のテニス大会におけるクラスターの件がありましたし、今後再開されるアメリカのMLBなども、そういう面では色々と不安視する向きがあります。
中谷、マグラモ戦のように、決定している試合もありますが、全体的にはやはり、不安要素が色濃く見えます。

やはり、ボクシングは国内での好カード実現と、それを少しでも多くに見てもらうための放送、配信ルートの確保が求められると思います。
薬師寺ジムが森の試合開催を断念したように、従来型の興行形態が取れない現状、個々の業者のご都合が温存されたままのカードばかりでは、今後の見通しなど立てようが無い。
その厳しい現実が、物事を良い方向に動かしてくれれば、不幸中の幸いというものですが...。