マッチルーム、8月から無観客試合 DAZN配信も





トップランク無観客試合は、以前テオフィモ・ロペスvs中谷正義戦や、ベテルビエフvsグボジーク戦をライブで見たときに利用した、FITEという有料配信サイトで見られるようになっています。
この2試合は試合ごとの料金でしたが、今は月額プラン(5ドル強)もあるのやそうです。
最近になって、人に教えてもらって知りました。

まあ、ロマチェンコvsロペスや、井上vsカシメロはWOWOWで見られるでしょうから「それ以外」のカードは...どうしたもんかな、というところです。
ミゲル・ベルチェルトが大きな試合をやって、それがWOWOWでライブ中継も配信もない、となれば考えねばなりませんが、この場合は別料金ですかね。


で、月額料金といえばDAZNですが、マッチルームボクシングの試合開催、配信予定が出たとのこと。
8月に入ってから4試合。
会場はかねてから噂の、社長さんちの庭?って話通りなのかどうか、本社の敷地内、という書き方になってますね。

屋外だから換気は問題ない、というところですが、先のジョコビッチ主催のテニス大会の件などもあり、やはり無観客であることに変わりはなし。
ジョコビッチの母国セルビアでは、政府が屋外の大イベントを許可したことを受け、サッカーで有観客試合が行われて、10日に行われた、首都ベオグラードの二大伝統チーム、パルチザン・ベオグラードツルヴェナ・ズヴェズダ(=レッドスター・ベオグラード)の「エターナル・ダービー」には、2万人の観衆が集まったのだとか。
この数字だと、おそらく一定の制限はかけたのだと思われますが、それにしても時期尚早の感あり、ですね。

東欧ではベラルーシなどが一切の制限無しにサッカーリーグを継続していたという事例もあります。
まあ、英国ではそんな無茶も通らないでしょうが...とはいえ、トップランク無観客試合も、いつまでも続けられるものではないでしょうし、マッチルームとて当初はともかく、順を追って、という運びに持っていきたいのでしょうね。


とりあえず、8月中にディリアン・ホワイトvsアレクサンドル・ポベトキン戦がライブで見られるのなら、楽しみです。
当然、DAZN日本でも配信されることでしょう。
確度に疑問あり、とも言われるPCR検査など、関門や手順は数多くあるでしょうが、何とかつつがなく、と願うのみです。