2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
薬師寺ジムが7月に予定していた興行を中止。 メインイベンター、森武蔵のキャリアも停滞を余儀なくされることになります。 元世界王者、後援者も多かろう、と見える薬師寺保栄のジム、しかも森というメインイベンターがいても、こういう決断をせねばならな…
辰吉丈一郎の思い出、三回目です。 岡部繁戦は、当然TVで見たんですが、これが関西では数日遅れの録画放送。 結果は知った上で見ました。 なのに、30年経った今でも、その試合は「驚愕」そのものとして、記憶に焼き付いています。 岡部繁については、この…
横浜光と八王子中屋ジム共同の興行が、8月31日新宿フェイスで行われます。 といっても無観客興行ですが。 注目は、ナチョ・ベリスタインのロマンサジムで活動し、メキシコやアメリカで闘ってきた坂井祥紀が、メインイベンターを務めること。 これだけでも…
辰吉丈一郎の思い出、とりとめもなく二回目。 デビュー戦のKO勝ちは、試合単体が録画中継されたわけではなかったはずです。 スポーツニュースや、スポーツバラエティ的な番組では、何度も取り上げられていましたが。 デビュー戦前のジムワーク映像で見た印…
スーパーフライ級に転じ、WBO王者井岡一翔に挑む見込みの指名挑戦者、田中恒成についての記事。 今月、転級初戦の予定だったが、当然中止。 井岡一翔挑戦は、記事にもあるとおり、これまで転級の度に、調整試合を必ずやってきた(それも、まずまず力のあ…
ボクシングの興行、試合開催が7月にも再開されるかどうか、というところですが、8月1日に中谷潤人vsジーメル・マグラモ戦開催、という話が進んでいるようです。 情報はリングマガジン、WBOツイッターとのことです。 8月1日、ホール。おそらく無観…
辰吉丈一郎の名を知ったのは、87年の秋でした。 ボクシング・マガジンのアマチュア記事で、驚異的な才能を持つ若者が現れた、と読みました。 記事の文面が、普段の感じと明らかに違う、と思った記憶があります。 明らかに平静でなく、心が揺さぶられている…
協会とコミッションの協議会。 開かれる度に、何か明るい方向性が見えないか、と思うのですが、やはり状況はまだまだ厳しい模様です。 まず、日本ミドル級タイトルマッチが再度延期になったとのことです。 事情はこの記事に詳しいですが、選手の調整は現状、…
================== 試合開始の時点で辰吉の足のバネが切れているのを見た時、心中僅かに残っていた勝利への期待は完全に消えた。 それ以後起こった事はほとんど全て事前の悪い想像と違わなかったと言っていい。 かつて辰吉丈一郎はボクサ…
================== 本人がほのめかしたところによると、辰吉はウィラポンとの再戦に勝ち負けに関わらず引退するとかしないとか、とにかく大変な決意で臨むらしい。 いかにボクサーとして様々な特殊事情を抱えつつ存在する辰吉といえど、…
========================= 辰吉丈一郎の試合を見ることは、例えればハリウッドの脳天気なアクション映画を見るような行為だった。 単に期待し、胸を躍らせていればよかった。 今は違う。僕は変わってしまった。 それは、あのラバ…
ということで、先週紹介したボクシング・マガジンの、辰吉特集号ですが...。 考えたら、ひとりのボクサーの「生誕50年」の特集を、表紙に持ってきて大々的にやるというのは、記憶にありません。 海外ならアリなど、いくらでも対象があり、事例もあること…
協会とコミッションの協議会で、7月にも、とされている興行開催のガイドライン策定が協議された、という記事です。 やはりというか、こういう方向性を探り、打ち出していかないことには、どうにもならないのだろうなあ、という感じです。 配信や放送がビジ…
再起表明したが試合延期、定年の延長は認められている、という状況の高山勝成に、タイから世界戦のオファー、という記事。 そういえば、昨年秋、まだプロでの再起を表明する前には、こんな記事もありましたが。 軽量級ボクシングが「メジャースポーツ」であ…
明後日は専門誌発売日です。 試合はないわ、当然展望もないわ、インタビュー取材も色々難しい、紙面作りは大変でしょうが...。 そんななかでも、色々工夫して、それぞれに特色ある紙面を作っている両誌の健闘を、まずは称えたいと思います。 普段、あれこ…
少し前の話になりますが、竹迫司登との二戦で惜しくも王座奪取ならず、しかしその名を大いに上げた加藤収二が、引退表明。 心臓疾患、それも難病と言われる部類の可能性大いにあり、という状態であり、やむなく、ということでした。 新人王の頃は、申し訳な…
昨年のさいたま決戦のとき、日本に来て、根拠も無く日本のスポンサーを当てにして?ライトフライなどの軽量級でもWBSSをやりたい、みたいなことを言っていた、頼りないドイツ人プロモーターが、またも「ふわっと」した話をしているようです。 シーズン2…
トップランク社が、延期になっていた試合を6月から開催すると表明。 ボブ・アラムが「ESPNの」インタビューで語った、ということです。 尋ねて、その答えを報じたのが当のTV局なんですから「そういうこと」なんでしょう...ね。 これから、事態が急…
7月16日、大橋ジムがOPBF、日本のタイトルマッチ二試合のみを、無観客で開催する計画を明らかにした、とのことです。 当初予定されていた、日本スーパーライトの井上浩樹vs永田大士戦に加え、OPBFの方はというと、清水聡の再起戦で、相手が殿本…
さて、最後になります、最軽量の新設階級、ミニマムです。 世界的にはどうか知りませんが、日本のファンとしては、軽んじることは出来ないくらい、良い試合、凄い試合があったクラスではあります。 最近はその辺が、ちょっとお寂しい感もありますが。 という…
ということであと2階級。ライトフライ級ですが、これまたお馴染みの顔ぶれ。 マガジンによるエントリー、一回戦は以下の通り。 ローマン・ゴンサレスvs寺地拳四朗 イラリオ・サパタvs具志堅用高 柳明佑vsウンベルト・ゴンサレス マイケル・カルバハル…
さてさて、軽量級最高の伝統クラス、フライ級。 歴史的な大選手と日本の選手が絡むという点で、バンタム級と並ぶものがあります。 マガジンによるエントリー、一回戦は以下の通り。 パスカル・ペレスvsサントス・ラシアル 大場政夫vsパンチョ・ビリャ ミ…
さて、日本のタイトルホルダーが多いゾーン、その最たるクラスのひとつですが。 スーパーフライ級、マガジンによるエントリー、一回戦は以下の通り。 カオサイ・ギャラクシーvsシーサケット・ソールンビサイ 徳山昌守vsジョニー・タピア 渡辺二郎vs川…