マニー・パッキャオ

タイトルマッチとエキシビションの中間? パッキャオ復帰戦、バリオスと0-1ドロー

そんなことで日曜の感想続きですが、やはり大試合という意味では、ウェンブリーの一戦と並ぶかそれ以上か?という、マリオ・バリオスとマニー・パッキャオの試合について。 パッキャオの出来、仕上がりについては、46歳で4年のブランクという条件からして、…

7月19日パッキャオ復帰戦強行? 平岡世界挑戦はベガスか名古屋か

えー、先日触れたとおり、明日も大変は大変なんですが、ちょっと先の話で、7月19日(日本時間20日)がまた、大忙しの一日になりそうです。 まず、マニー・パッキャオ復帰が現実のものとなりそう、というニュース。 Breaking: Boxing superstar Manny Pacquia…

マニー・パッキャオ復帰、即WBC王者バリオス挑戦へ 日本でエキジビションの話も

フィリピン大統領の夢破れ、こういう話もいずれ出るかと思っていた、マニー・パッキャオ復帰の話題。 それ自体に驚きは無いんですが、まさにその時、彼が日本にいるというのも含め、ちょっと意外な部分もあり、です。 A Manny Pacquiao-Mario Barrios WBC we…

大統領選をにらんで? パッキャオ、来年1月再戦を検討

先日、ヨルデニス・ウガスに敗れたマニー・パッキャオ、進退や大統領選挙出馬については来月にも、という話でしたが、ジ・アスレティックの記事によると、1月復帰の可能性を否定しなかった、とのことです。 こちらの記事にもあるとおり、足の不調を抱えなが…

思った以上の「苦手科目」だった パッキャオ、代打ウガスに判定負け

ということで生中継を見終えました。 実況解説の見解と違う判定が出る、WOWOW生中継で時々起こる現象ですが、いつもは見方の違いだから、と思うところ、今回だけはちょっと...と思ったりもしました。 まあそれはさておいて、経過と感想を。 初回、マ…

マニー・パッキャオ復帰決定、相手はエロール・スペンス

マニー・パッキャオ復帰戦が決定、相手は「まあ、決まらんやろう」感ありありだったテレンス・クロフォードがやはり外され、PBCの枠内でエロール・スペンスに。 8月21日、日本時間だと22日ですね。これは当然、WOWOWで生中継の運びとなりましょ…

パッキャオ、次戦の「置き所」決まる? マイキー、ウェルター級初白星

昨日のDAZN、メインはマイキー・ガルシアvsジェシー・バルガス戦でした。 ノンタイトルかと思っていたら、WBCダイヤモンドベルト王座決定戦、とのこと。 プロモーターとか選手サイドとか、こんなんに承認料払わなならんのか、と怒り出したりせんの…

40歳にて驚異の「第一線」復帰 パッキャオ、サーマンとの熱戦制す

マニー・パッキャオvsキース・サーマンは、期待以上の大熱戦、目の離せない濃密な12ラウンズとなりました。 簡単に感想から。 試合前は、大柄な強打者ながら、最近は技巧派という印象が増し、ブランク明け2戦目のサーマンが、当然、小柄で小回りが利き…

驚異の復調、されど「復活」なのか否か パッキャオ、9年ぶりのKO勝ち

ということでWOWOWの生中継を昼前から見ておりました。 ほぼ一年ぶりの再起戦、即WBA王座挑戦のマニー・パッキャオは、 前回の不調から一転、快調な試合ぶりで、強打ルーカス・マティセを一蹴しました。 パッキャオ、初回から右リードが良く出る。真…

名王者「晩年」の取りこぼし、その雛形 パッキャオ、白昼の豪州で陥落

昨日は当然、お昼の生中継を見ておりました。 正直、大層に生中継するほどの試合でもないか、これよりブルックvsスペンス戦なんかをやってほしかったなぁ、 とか思っていたりしたんですが。 いざ放送が始まると、その「のんびり」な気分が、だんだん重くな…

「復帰戦」としては上々、されど今後は? パッキャオ、まずは破綻なく勝利

ということでWOWOWの生中継を見終えました。 タイトルマッチ三試合、ひょっとしたら飛ばされるのかな?と「邪推」していた 大沢の試合含め生中継、ありがたいことです。 今後もオンデマンド含め、生中継があるようですので、楽しく拝見したいと思います…

過不足なき引退試合 パッキャオ、難敵ブラドリーをクリアに下す

ということで生中継を見ました。 過去二試合では、懸命に動いては打つティモシー・ブラドリーに、好打はあれど強打は決まらず、 時に手こずり、持てあまし、という風だったマニー・パッキャオでしたが、 結果は判定でも、三試合目ではこれまでよりも相手を捉…

6度倒れてなお足を使う不思議 パッキャオ完勝なれど、アルジェリ・ワールド全開

本日の生中継はちょうど正午から判定三連発。 しかも、早い試合終了があり得たはずものが終わってみれば...というのが三つ揃って、 見終えたあと、何だか不思議な感じが残りました。 マニー・パッキャオは、今時珍しい徹底したフットワーカーのクリス・ア…

「最強の格下」に手こずる パッキャオ、雪辱果たすが「復活」は先送り

今日の生中継、メインについて簡単に。 けっして弱い選手だとも思いません。かなり速くて巧くて強い、と言える部類の選手です。 でも、やはりティモシー・ブラドリーは、この手の試合に出る「顔」ではない。それを改めて見た試合でした。 もちろん、勝つため…

堅調、復調、違和感と様々な想いと パッキャオ、マカオで大差の勝利

昨日の試合の感想文です。 ブランドン・リオスは、思いの外、堅牢なガードを用いて立ち上がりました。 2連敗からの再起を期すマニー・パッキャオを苛立たせる展開を作り、 全体重を乗せて踏み込んで打つ左ストレートの強打を誘って、その前後に勝負を賭ける…

意外で残念な失速

またしてもひさびさの更新であります。どうもすみません。 昨日の試合は色々思うところのある試合となりましたので、あれこれと。 まずあの判定について、自分の感想から言えば、解説のジョーさんとほぼ同じです。 あの12ラウンズのうち、7つをブラドリー…

三度目も僅差

今日はちょっと体調を崩してしまいまして、横になりながらのTV観戦でした。 簡単に雑感を。 最初に採点ですが、さうぽん採点は115-113でマルケス。 迷った回がふたつあったので、それが逆ならドローか、同じ数字でパッキャオでも納得ですが。 ただ…

前々日の雑感

いよいよこの週末は、毎年好例、11月第二土曜日(日本時間日曜日)のビッグファイトの日ですね。 5月第一土曜日と、この日に米国のビッグファイトでメインを張る人が、その時々における ボクシング界ナンバーワンのボクサーであると言えましょうが、ここ…

期待はずれのメインとまさかのセミファイナル

珍しく、この人の試合の後としてはちょっとがっかり、な更新となります。 マニー・パッキャオはまあいつも通りに速く、巧く、強かったように思います。 立ち上がり、互いに様子見、探り合いの中、シェーン・モズリーの懐の深さを感じているかな、 と見えたの…

年に二回のご降臨前夜

しばらくお休みしていた更新ですが、明日は年に二回のパッキャオ登場ですので(笑) 前日ちょいと予想というか思うところを。 試合のたびに階級差の壁を破壊し続ける、高品質の立体的攻防技術の見本のような存在となった マニー・パッキャオ大先生なわけです…

何を書いても陳腐に思えますが

過去に類例を見出すのが難しい、歴史的、伝説的ボクサーとなって久しいマニー・パッキャオ、 本日もまた、脅威の栄光の歴史を刻みました。 もう、正直何か書けと言われても難しいです。彼の偉大さを言葉にしようにも、 実際に彼がやっていることの凄さの前に…

パッキャオvsコット戦感想文(結果あり)

どこまでも、常識の通じないお方であります。 デラホーヤを速い連打で打ちまくり、ハットンを小さく鋭い右で倒してきた様を見て、 もはやアジアの英雄というより、デュランやアームストロングと比較するに足る 「非常識」な怪物ボクサーである、と頭ではわか…

またしても驚嘆

パッキャオ大先生については、これまでもさんざ驚嘆の言葉を並べてきましたけど、 今日もまたTVの前で「ホンマですか。マジですか。こんなことありますのか」と ただひたすら驚かされました。特にここ数試合、昔の左の一発屋のイメージはどこへやら、 高度…

夢のあと

実に遅い遅い感想文ですが... 例のドリームマッチについてです。 この試合については、何のタイトルもかかっておらず、体格差も大きい、 最強のボクサーを決めるというよりは商売を優先したマッチメイクだと感じ、 あまり好感を持ってはいませんでした。 …

呆れるほどの完勝

情報シャットアウトで、先ほど録画を見終えました。 マニー・パッキャオ、完勝で4階級制覇でした。 もう、何と言うていいのかわかりません。 変な言い方ですが、少々、呆れ果てております。 4階級目の王座獲得試合が、キャリア最高の技術的勝利、ってのは …

東洋初の三冠なる

ということで、毎度おなじみの情報シャットアウトマンデーでした(^^) メキシコの精密機械、ファン・マヌエル・マルケスと 東洋の怪物マニー・パッキャオ、4年ぶりの再戦。 こりゃ、結果知らずに見るしかおまへんな、というところです。 私の予想はマル…

バレラ引退

パッキャオ、バレラに判定勝ち。 意外に?大差がついてる判定もありました。 WOWOWの実況解説陣が、デラホーヤ対メイウェザー戦の件もあって 「ホントに自分たちの見たとおりの判定が出るだろうか?」と 疑心暗鬼になっているのがちょっと笑えましたが…

晴れ舞台は遠く

マニー・パッキャオの次の試合は4月28日、マカオで。 相手はあの池仁珍が有力だそうです。 ご存じの通り、池は越本隆志に敗れ、洲鎌栄一にもKO寸前に追い込まれる苦戦をしました。 実力的には、日本のトップクラスと大きな差はないと見ていいでしょう。…