そんなことで明日はU-NEXTダイナミックグローブ、波田大和vs奈良井翼の王者対決。
波田、奈良井に加え、アンダーに出る赤井英五郎、そしてひさびさに名前を見る梶颯の計量後コメントが読める、ダイナミックグローブ公式のX投稿がこちら。
— DYNAMIC GLOVE 公式 (@_dynamicglove) 2026年7月3日
波田、奈良井の試合には、奈良井の日本タイトルは賭けられておらず、OPBFタイトルのみの試合になるとのこと。
このパターンで、日本王者の方がタイトル賭けないと、試合報酬がけっこう違う、という話を聞いたことがありますが、今はどうなんでしょうかね。
本来、OPBF、つまり「東洋」王者が、明確に日本王者よりもグレードの高い試合をしていた時代なら、明確に受ける側がどちら、挑む側はこちら、とはっきりしていて、挑戦者が日本王座を持っていようが、いまいが、関係なかったんでしょうが...今となってはその辺はもう、見るこちらがそれぞれ判断するしかないですね。
それはさておき、天性の強打、波田か。波はあるが異様に勝負強い、奈良井か。これはホントに楽しみですね。
赤井英五郎については、A級昇格初戦、ということになります。
相手は二試合続けて、韓国の選手。昔日なら知らず、今のところ、中国人ファイターの方が、平均的に強い選手が来る可能性が高く、それを避けてのマッチメイク、と見えます。実際、中国人とは一度対戦して敗れていますし。
防御が甘く、耐性もそこそこ、という相手なら、これまでの感じでも倒して勝つのでしょうが...変わらず心配なところです。
さて、2年7ヶ月ぶりと知って、もうそんなになるかと驚いた、梶颯の「再起」戦。
ブランクを作った事情、内実についても触れていますが、ボクサーというものが、我々が試合で見る以外のところで、様々に傷を負い、苦しんでいるという、内心想像するしかない現実をひとつ、知らされました。
治療法や手術や、というのでなく、時間がかかり、それでいて身体を動かすことを制限され、という時間は、それこそ劇的なドラマとして語られる拳の骨折等々とは、また違った苦しみなのでしょうね。
新人王戦の頃から、はっきり他とは存在感が違った強打のホープ、梶颯は、多くのファンの耳目を集める存在でした。
ルーキーとしては抜きん出て強く、しかしボクシング経験は短く、習熟はこれから、という段で、強打を恐れられてか、良い段階を踏むマッチメイクが出来ず苦しんだ末、タイトルマッチで強いところを見せつつ連敗、というキャリアでここまで来ました。
明日はメインのタイトルマッチももちろんですが、梶颯の試合もまた、目を離せないものになりそうです。