井岡一翔の新ジムに比嘉大吾も移籍 再起戦は9月にも?
以前、一部で詳らかに報じられた井岡一翔が立ち上げる新しいジムの開設が決まり、そこに比嘉大吾も所属する、というニュースです。
17年に、火災で建物が全焼してしまった「オザキジム」の会長、元日本チャンピオン木谷卓也氏のライセンスが使用され、会長も務める。
ジムの名称は未定。練習場、つまりジムの施設もまだ開設は出来ていない。
井岡一翔、比嘉大吾が所属し、試合中継はTBSとなり、9月にも比嘉の試合のプランがある。
比嘉を指導する野木丈治トレーナーも移籍する。
従来のクラブ・ジム制度の枠内でいえば、まだあれこれと不備だらけ、となりますが...現実と規制が乖離しているボクシング業界の現状を象徴する話だというしかないでしょうね。
高額な加盟金による新規参入の阻害、マネージメントとプロモート権益の独占も、時代の変革により、いずれ瓦解していくことでしょうが、そういう流れの上にある「事件」だとも言えるでしょう。
何にせよ、選手がリング上で闘うことに専念出来て、相応しく報いられる環境であれば、我々ファンにとっては、本来、細かいことはどうでもいいはずです。
この新ジムが、そういう場であってくれれば何よりです。井岡一翔他、関係者諸氏の健闘を願うのみ、ですね。