ビッグマッチ決定と海外報道ふたつ 井上中谷、メイパッキャオ再戦が「発表」

 

 

さて、国内での正式発表を待たずして、井上尚弥vs中谷潤人戦が「発表」されました。
5月2日、東京ドーム。
リングマガジンやDAZN(海外配信はDAZNになる?)の公式がSNS投稿をしているので、もう発表した、と言ってもいいでしょう。
国内のメディアも、それを引用する形で記事を出しています。

 

日本側の都合としては、主催か共催か、ともかく帝拳がこの5月までにも、世界戦イベントを開催するので、チケットセールスの影響も考えて、順次発表していく形にならざるを得ないのでは、という話です。
そうなると次は、4月上旬(10日か11日)の那須川天心vsファン・エストラーダ戦が発表されて、その後になる?
素人目には、さすがにそんな悠長な、という気もしますけど。


それはさておき、いよいよ日時も決まりました。
共に前回、サウジでの試合で期待されたような、鮮やかな勝利とはいかなかったですが、それも踏まえて、万全の調整でリングにあがることでしょう。
ましてや注目度、期待度がさらに高まる大一番です。普段以上に、ギリギリまでネジ巻いた状態で、両者が相まみえるわけですから。

PFPのトップ10圏内同士が闘うという意味においても、全世界注目の一戦です。
早いところ、国内でも発表してしまえばいいのに、と思うばかりですが。

 

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で、海外ではもうひとつ、9月にビッグマッチが決定。こちらはNETFLIX公式でもX投稿あり。
フロイド・メイウェザーvsマニー・パッキャオ、11年ぶりの再戦。エキシビションではなく公式戦、とのこと。

 

メイウェザー現役復帰の報が先に出ていましたが、やっぱりお金に困っているのだろうなあ、と。
それはまあ本人の都合やし、他人がどうという話でもないけど、公式戦やるといっても...今更、誰に勝たれても困るし、負けたとて何を思うこともないだろうし...私としては「要らん」の一言なんですが、まさか間髪入れずにパッキャオと再戦とは、驚きました。

パッキャオの方も、おそらくウェルター級で世界王者とついた選手の中で、歴代最弱を争うであろうとはいえ、一応現役王者だったマリオ・バリオスと引き分けたりで、こちらは現役選手としての体裁をかろうじて保ってはいます。
しかし誰と闘うと噂になっては消え、の繰り返しで、こちらも程度の差こそあれ、色々困っているのだろうなあ、というところでした。

こうして実際、再戦するというのは、何よりも第一に、双方のご都合にかなう話なのであろう、と思います。


そして、NETFLIX配信というのも、これまたいかにも、という話に思えます。
結局はボクシングの、スポーツの試合としての内実よりも「数字」第一、という話でしかない。
例えばSウェルター級のタイトルホルダー達に巨額のオファーをして、彼らが一堂に会して闘うシリーズを開催し配信、とかいう発想は、NETFLIXには無い。
マイク・タイソンを引っ張り出したり、YouTuberの試合だったり、中身がどれほど無残なものであっても、数字が出ればOK。
実にわかりやすい。清々しささえ覚えます。子供じみてもいますが。

まあ、この辺については言い出したら長くなるので止めますが、とりあえずの期待は、アンダーカードで普段見られない感じの好カードが実現してくれたら良いな、というくらいですね。
実際は女子ボクサーのオールスター興行、というラインナップになる可能性もありましょうが。
もしそうなら、晝田瑞樹の出番があると良いなあ、と思います。


さて、ラインナップについてはともかくも、NETFLIXにはもっとボクシングを手がけて欲しいと思います。
DAZNと違って、本当に安定しているし画質も良い。全世界相手に、膨大なコンテンツを長年に渡って配信してきた実績は伊達じゃ無い、と見る度に感心させられています。
ただ、残念ながら、ことボクシング配信に関しては「悪食」が過ぎますが。残念なことです。


それにしても、11年前の一戦でさえ、旬を外しに外してやっと今頃か、とうんざりしたものですが、まさか11年経ってから再戦とは、さすがに想像もしませんでした(笑)。
お釈迦様でもご存じなかったであろう、と。まあ、物事何でも悪く転がると、なかなか止まらないものですね...。