嬉しい驚き、国技館で! 井上拓真アンカハス、阿久井世界挑戦ダブル決定
ということで、来週月曜に拳四朗、中谷、天心のビッグイベントがあるにも関わらず、今日になって11月の興行についての発表です。
ちょっと奇異にも思います。
こういう場合、大きな試合終わってから発表するものだと思ってましたが、亀田三男の試合も別に発表があったようで。
皆さん、ちょっと行儀悪くないすか、と思ったりもします。
それはさておき、海外報道などで出ていたとおり、11月15日、井上拓真vsジェルウィン・アンカハス戦と、アルテム・ダラキアンvsユーリ阿久井政悟戦が決まりました。
IBFの115ポンド級王座を9度防衛、その後連敗、再起即バンタム級転向でのWBA挑戦、というアンカハスの現状が読みにくいですが、コンディションが良くなっていたら、井上拓真にとり、やはり強敵、難敵でしょう。
そして、そういう力のある相手だからこそ、厳しい試合になるとしても、そこで拓真の技巧もさらに光る...という、傍目に「良い回り」と言える試合になってくれたら、と期待します。
戦禍のウクライナから来日するアルテム・ダラキアンは、天才的センスと強打、そして天衣無縫?のスタイルで、日本のリングでも我々の目を引き付けることでしょう。
岡山から初の世界王者を目指す強打の「日本フライ級代表」ユーリ阿久井政悟とは、パワーのあるところは共通しますが、闘い方は対照的なんではないか、と。
気になるのは阿久井のリングネーム。ロシア人の名王者の名を冠したリングネームに対し、ダラキアンが嫌悪を感じるのでは、と。気がかりなところです。
あれこれありますが、今回、このカードで、会場が両国国技館とは驚きました。良い会場取れたんですね。
こういう会場はなかなか空きがなくて、ボクシングの世界戦のように、数ヶ月前にやろうと決めて、取りにかかっても、他のジャンルのイベントで、1~2年前にはもう抑えられている、という話が聞かれますが、今回はたまたま空いてたか、融通してもらえたか?何しろ、有明アリーナじゃ無いというのは良い知らせです(笑)。
本当に、あの会場、色々言いたいことはありますが、とりあえず帰り道の動線確保をやり直さないと、そのうち事故起こるで、と心配でなりません。
配信ですが、これも当初の話通りで、AmazonPrimeVideoによるライブ配信です。有り難いことです。
もちろん無料にしてはクオリティの高いLeminoも、悪いとは言いませんが、前回の照明の失敗など(しかし今時、ちゃんと映像チェックもしないで配信するんですかね。信じられないですが。WOWOWの録画放送ではだいぶ「補正」かけてましたけど)、どこか頼りないのも確かで、Amazonならばまあ安心です。
個人的には、平日だとしんどいところですが、良い会場でもあり、ちょっと考えちゃいますね。
翌月にあるであろう、井上尚弥vsマーロン・タパレスもやっぱり行きたいし、平日休みが続くのは厳しいですが。むー。
ところでこちらも、東京ドームなんていう話もある?ホントなら嬉しいことですが、どうなりますかね。