そんなことでこの週末はDAZN PPVのビッグイベントに、国内でもライブ配信があり、週が明ければLeminoプレミアムの好カードと、見逃せない試合が続きます。
その話題はまた後日として、少し先、10月の話。
FODプレミアムのボクシングライブ配信、偶数月は「三迫枠」ダイヤモンドグローブですが、メインは先日勝った川浦龍生のジムメイト、山口仁也。
川浦がWBOアジアパシフィック、山口が日本、共にスーパフライ級チャンピオンです。
その山口に挑むのは、仲里ジムから志成ジムに移籍して、日本上位に上がってきた重里侃大朗。
記事にもあるとおり、以前、山口とは日本王座への挑戦権を賭けて闘い、ドロー。
優勢点で山口が勝者扱いとなり、挑戦権獲得。重里は涙を呑んだ、という試合でした。
正直、試合内容としては、本当に、ほぼ完全に互角に見えたので、日本タイトルを賭けての再戦は、要注目です。
地味なカードと見られるかもしれませんが、「決着戦」として、かなり興味ありな試合です。
しかし山口は、戴冠した吉田京太郎戦もそうでしたが、毎回接戦、そして熱戦、激戦です。
そういう試合を、驚異的なタフネスとスタミナ、手数で競り勝っています。心情的に、誰もが応援したくなるような選手かもしれません。
昨今のあれこれがあったからどう、ではなくて、以前から見ていて心配になるような選手でもあります。いやホントに。
アンダーには韓国でのKO勝ちで、まだまだ強打者としても「イケる」ところを見せた中川健太も登場。
相手は中国人選手で、タフなところもありそうですが、またバシッと決めてほしいところですね。