そんなことで怒濤のリヤド有明連戦が終わり、感想文も書き終え、ひと息ついているところに「またかいな」な話題が飛び出しました。
井上尚弥の次戦、WBC1位アラン・ピカソとの交渉がまとまらず、別の相手と組まれる可能性あり、とのことです。
【ボクシング】井上尚弥、5月の対戦相手変更も 候補は挑発を繰り返してきたアフマダリエフら3人 - サンスポ https://t.co/Bab6euB7qB @SANSPOCOMより
— 尾﨑 陽介(サンスポ)/Yosuke Osaki (@mrqis10i6ho) February 26, 2025
「難色を示す」ってアナタ...思わず失笑が漏れますね。
要は勝ち目がないから先送りにした方が賢明だとか、勝てそうにない代わりに報酬上げてくれとか、そういう話なんでしょう。
ただし、トップランクというかボブ・アラムが、酷い契約を提示した可能性もありますね。最近は知りませんが、昔は酷かったですから。
或いは先日、中谷潤人に挑んだダビド・クエジャルが、「王者級」の報酬を得て闘った、という話が耳に入ったのかもしれません。
別に300万欲しいとか言うわけじゃないでしょうが、一本くらいは、みたいな。
にしても、最近はこんな話ばかりですね。少ない試合数で得られる限りの報酬を得たい、という発想が、チャンピオンではなくコンテンダーの側から漏れ伝わってくる、という。
チャンピオンに挑んで勝ち、成り代わって自分が...ということ以外、何も考えるな、チャンスがマネーだろう、とまで言い募る気はありません。
ですが、挑む段階であれやこれやと「保証」のこと「ばかり」を考えているのだとしたら、やはり鼻白むのみ、ですね。やれやれ...。
さて、相手が変わるとしたら数人の候補がいるみたいですが...やはり最優先されるべきはムロジョン・アフマダリエフでしょう。
理由はもう繰り返しませんが、周辺事情に流されてピーチクパーチク、周りが言うには聞き流せば終いですが、本人まで言わされているのはさすがに気の毒ですのでね。
そういえば別の話ですが、サム・グッドマンの話題。
【ボクシング】WBOが最新の世界ランク発表 井上尚弥戦をキャンセルしたグッドマンは1位から2位に後退 - サンスポ https://t.co/8ezkhfVT8o @SANSPOCOMより
— 尾﨑 陽介(サンスポ)/Yosuke Osaki (@mrqis10i6ho) February 27, 2025
WBOランキングは2位に後退。1位はフィリピンのカール・ジェームス・マーティンとのこと。
IBFでは今のところ1位に留まっている模様。まあ、ようございました。
今回、ピカソ辞退が現実になるとしたら、また名乗りを上げてくるかもしれませんね。
個人的には、中谷潤人がクラス上げたら対戦してほしいうちの一人、というところです。嫌かもしれませんが。