昨日の早朝、U-NEXTによるドイツからのライブ配信、女子世界アトム級統一戦は、松田恵里がティナ・ループレヒトにダウンを喫し、判定負けでした。
松田恵里の3王座統一ならず ルプレヒトにダウン奪われ3-0判定負け
— ボクシングビート (@beat_macc) November 24, 2024
(TEAM10COUNTジム提供写真)https://t.co/yGeiPb2olz pic.twitter.com/V011jVXHP3
セミが欧州ヘビー級タイトルマッチか何かで、メインが女子というのには驚きましたが、世界統一戦、しかも中止になったIBF王者山中薫の試合も込みで、4団体統一への運びになっていたという試合らしく、内容的にも目を引くものあり。
初回、ループレヒトの右は、連打の中で実にタイミング良く決まっていて、これはダウンも仕方なし。
その後は松田も反撃しましたが、ループレヒトの精度も高く、競った展開が続いた。終わってみてダウンの分だけ、或いはその印象の分、判定はあちらに行くのもやむなしか、と見えました。
しかし好ファイトでした。場内も盛り上がってましたね。
ループレヒトはホームの大きな声援を受けるだけのものがある選手でした。
そういう相手に松田も健闘したと思います。
女子ボクシングの試合が、それも世界的な大試合が、早朝の時間帯とはいえライブ配信されたことは、女子ボクサーにとっても大きな出来事だったのでしょう。
ホープ和田まどかが、このようなX投稿を。
結果は残念でしたが、彼女が敵地ドイツにも関わらず統一戦をした事で、U-NEXT様に女子ボクシングの試合がLIVEで流れました。
— 和田まどか Wada Madoka (@1995_0116) November 24, 2024
間違いなく女子ボクシングを盛り上げてくれた❤️🔥
皆様も拡散など様々な形で応援して下さり本当にありがとうございます。引き続き共に女子ボクシングを盛り上げてください!
熱い思いが伝わってきますね。自分だけのことじゃなく、女子ボクシング全体に思いが至るというのは素晴らしいことです。
そういえば女子ボクシングの好カードを並べたLeminoフェニックスバトル、第二弾は行われていませんが、またいずれ期待したいものです。
あれは普段、女子の試合を多くは見ない者の目も、引き付けるものがあるイベントでしたので。