三つの処分、いずれも大ごとだが...
ぼちぼち、あれこれと試合の話も書いていけそうなときに、なんか出鼻くじかれたような話題に出くわしました。
JBCが一昨日、ジム会長三人の処分を発表した、という記事です。
六島ジム枝川会長の件は、すでに報じられていたのを見ていました。関西ローカルではTVのニュースでもやってたみたいですね。
よくある「既に修正申告を済ませた」という話と違い、悪質と判断されての有罪なんで、処分される、ということなんでしょう。
堺ミツキジムの春木会長は、暴力行為で起訴された、ということで、これも「形」で残っている以上、というところですかね。
堺といえば、だいぶ前ですが、ある会場で、関係者の方々が、ややこしそうな客と集団で大乱闘を繰り広げるのを、眼下にしげしげと見たことがあります。
あの場にいた有名関係者、知る限りでは誰も処分されてません。
ええのかね、という感じですが。
鳥海会長の件も、完全にアウト。しかし、春木会長は昨年末の件、鳥海会長も今年元旦からライセンス停止処分と、発表の時期がえらく遅いです。
この辺の理由というか、なんでこうなるのか、よくわかりませんが。
しかもジムはすでに閉鎖されていると。所属選手の皆さん、いったいどうなっているのやら。コロナどうこう以前の話です。
どれもこれも、ボクシングそのものの本筋とは別の話、といえばそうです。
しかし、他のスポーツで、こんなことやって処分される者が出たら、けっこうな大騒ぎになりそうなものですが、世間様は別段、関心がないというのか、今さら驚かんというのか...この辺は毎度の事ながら、色々と考えてしまいます。
まあ、この報に触れたこちらにしてからが「悪いことがあって、それに対して何も無いんやなくて、きちんと処分があったんやから、まだエエ話の部類や」なんて思っていたりもする有様ですから、偉そうなことも言えないんですが。
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まあ、ぼちぼちと試合を楽しむ流れに乗っていこう、というところですんで、リング外のあれこれも、この辺で区切りつけて、となってほしいものです。
BoxingRaiseでは、先日グリーンツダジムで行われた、西日本新人王の無観客試合が見られるようになっていたりと、楽しい話題?もありますし。
次の日曜、20日にもグリーンツダでの西日本予選がまた行われるのに続き、週が明ければ中部、東日本でも新人王戦があります。
そして来週末、26日土曜は、神戸で久保隼、大場浩平再起戦。
27日日曜は、WOWOWオンデマンドのチャーロ兄弟...のみならず、静岡で村地翼vs川端遼太郎、木村蓮太郎デビュー2戦目。
ちなみに、この両興行とも、YouTubeでライブ配信があるとのことです。要チェックですね。
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ということで、一曲。
東京スカパラダイスオーケストラ「美しく燃える森」。
奥田民生がボーカルとして参加したうちの一曲です。