先日、マッチルームと亀田の会社が組んで、3月31日に名古屋で試合挙行という発表がありましたが、そこに重岡優大、銀次朗のミニマム級王座防衛戦が追加されました。
兄弟同時世界王者の重岡優大&銀次朗 3.31名古屋ダブル世界防衛戦 ABEMAでPPV放送https://t.co/4wZjZPyiIq pic.twitter.com/gFSkPFJSnv
— ボクシングビート (@beat_macc) February 5, 2024
兄のWBC王者、優大は元WBO王者メルビン・ジェルサエムと。
弟のIBF王者銀次朗は、来日二試合、二度とも負傷ドローという珍しい記録が残る、アルアル・アンダレスと。
谷口将隆をKOしたジェルサエムは当然、アンダレスの方も結果こそ出ていませんが、まずまずの力はあるかなと。
重岡兄弟vs比国勢の構図ですが、共に統一戦(オスカル・コラーゾと組むのは容易ではないと思っていましたが、マッチルームとの提携で、話が変わるかも)への試金石としては、悪くないかも、という気がします。
特に優大の方は、減量も厳しそうで、コンディション次第では...元王者ジェルサエム相手に、気を抜けない試合だと思います。
で、PPVの価格も発表。3150円。
3150FIGHTだから3150円、みたいな「ノリ」で値段決められたんでは、たまったものではないな、と思っていたら、こちらの記事ではホンマにそんな感じなのか、というコメントを社長自らしています。正気とも思えませんが。
重岡兄弟の他、ミドル級トーナメントどんな感じかな、と思う反面、こういう馬鹿馬鹿しい話をされると、購入意欲が一気に減退しますね。
あと、要らない試合も付いてきます。
まあ、メインというか一番最後に持ってくるのは、観客にとっては、早く帰れるという意味では良いのかもしれませんが...。
ビートの記事によると、DAZNで配信されるかは未定、とありますが、可能性があるんだったらありがたい、是非そうしてもらいたいです。
こちらの料金だけで済むなら助かります。というか、本来、そうであるべきじゃないか、という考え方も、当然ありますよね。