アジア2冠制覇の前哨戦 李健太、比国のサウスポーに快勝なるか

 

 

そんなことで今日はU-NEXTのダイナミックグローブ、17時45分開始です。
メインは渡来美響を下して、国内最強を証明したばかりの李健太。

 

 

対戦相手のリマール・メツダは、18年に荒川仁人と対戦して判定負け。最近4試合で1勝3敗です。サウスポーらしいですね。

李健太は、スーパーライトOPBFWBOアジアパシフィックの二冠王者だった永田大士との対戦を見据えて、この相手を選んだようです。
その永田が韓国のキム・ジュヨンに敗れた試合はFODでしたか、見ましたが、相手に「当たるパンチ」を見つけられてしまい、再三打たれ、その展開を変えられないまま打ち負けた、という内容でした。
キム・ジュヨンはある部分では強いが、違う展開だとおそらく簡単に崩れるだろうなあ、と見える選手でもありました。
李健太にとっては、アジア2冠制覇は確実にクリアすべき目標でしょう。
ことにWBOからランクを上げていき、その過程で世界レベルを証明するような試合に、歩を進めるために。

その前哨戦というべき試合、相手の現状も踏まえ、快勝が求められるところです。
もっとも、李が格下相手に映える選手かどうかは、微妙かもしれませんが。


あとは藤田健児が韓国のシム・ハノクという選手と、WBOアジアパシフィック、フェザー級王座の防衛戦。
荒本一成はプロ3戦目、ミドル級の体重設定で、井岡弘樹ジムの中田勝浩と対戦します。減量は厳しかったのでは、と思いますが。はてさて。